その2、リサイクルできる(再生しやすい)




アルミニウムはリサイクルの王様。リサイクルするには、使い終わったアルミ製品を集めて、溶かしてこれを固めて再生地金を作ります。
アルミニウムは溶け出す温度が低く(約660℃)少ないエネルギーで簡単に溶かすことができます。また再生地金を作るエネルギーは、ボーキサイトからつくるアルミニウムに比べわずかに3%です。残る97%は節約できるのです。
たとえば、アルミ缶1個のリサイクルで、40W(ワット)の電球10時間もの電力が節約できます。
 また普通リサイクルというと、元の製品よりもリサイクル製品の品質が悪くなるのが殆どです。でもアルミニウムの場合、同じ種類のアルミ合金だけを集めて溶かせば同じ品質になります。
限られた地球の資源を大切にするためにも、アルミニウムはとても役立っている素材です
 アルミスクラップ缶